タコと魚の目の違い

今回は魚の目タコについてご紹介します。
どちらも皮膚が硬くなった状態の疾患ですが、症状には違いがあります。

 

魚の目(鶏眼 けいがん)
皮膚の角質層が硬くなった膨らみの中央に、さらに硬い芯を持ちます
この芯は、皮膚内部に向かってV字形に入り込むため、軽く触れたり歩くと強い痛みが生じることがあります。
また、ウイルス性のイボ(尋常性疣贅)との見分けがつきにくいのも特徴です。
放置していたらどんどん増えてしまった、というケースも多いため注意が必要です。

 

タコ(胼胝 べんち)
魚の目と同様に皮膚が硬くなりますが、患部が黄色味を帯びて盛り上がった状態になり、芯はなく痛みも伴いません
靴と擦れやすい親指や小指、体重のかかる足の裏などに多くみられますが、「ペンだこ」や「座りダコ」など体のさまざまな場所にできます。

 

〇原因
足の変形合わない靴歩き方の癖によって、特定の場所に圧迫や摩擦を受けるのが主な原因です。

〇治療法

角質を柔らかくする塗り薬の処方や、特殊な器具を用いて芯や角質を除去します。
1回の来院で完治する事もありますが、大きく深さがある場合は何度か繰り返し治療を行う為2週~4週に一度のペースで通院していただきます。

 

芯は見た目以上に深く入り込んでいます。
そのため、市販のスピール膏を使用したり、自身でカッターや爪切りを使って取り除くのは非常に難しいです。
また削り過ぎると、正常な皮膚を傷つけ細菌感染を引き起こすこともあります。

 

歩き方やサイズの合った靴に変えることで軽快する場合もありますので、まずは患部の状態を確認する為にもお早めにご相談ください。

 

 

2021年12月24日

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