汗疱(かんぽう)について

< 汗疱とは >

手のひら、手指、足の裏などに、透明で小さな水疱が急に多数現れ、とくに指の側面によくみられます。小さな水疱はくっつき合って大豆大にまでなることもあり、通常かゆみはなく、時に周囲に紅斑を伴って、強いかゆみや軽い痛みがあります。小さな水疱は次第に吸収され、通常2~3週間で丸い鱗屑(皮膚表面からはがれ落ちる角質)になってはがれて軽快します。

 

< 原因 >

なぜこのような事が生じるのかは、実ははっきりとは分かっていません。以前は汗腺や皮膚に異常があるわけではないと考えられていましたが、近年では研究が進み、エクリン汗腺の閉塞が原因なのではないかとも指摘されています。

汗疱を引き起こす誘因の1つとして、金属アレルギー(ニッケル、クロムなど)・喫煙・慢性感染(副鼻腔炎や扁桃炎)・ストレスによる自律神経の乱れなどが報告されています。しかし、なぜこれらが誘因になるのかもまだ明らかにはなっていませんが、これらの誘因によってエクリン汗腺が閉塞しやすくなり、発症するのではないかとも考えられています。

< 診断方法 >

白癬菌症(水虫)との鑑別のため、皮膚科で顕微鏡検査をします。足に白癬があってじくじくしている時には、白癬疹といって菌は感染していないのに手のひらや指にも小さな水疱が多発することがあります。

 

< 治療 >

小さな水疱が現れてかゆみがある時には、ステロイド外用薬が有効です。水疱が乾いて皮膚が丸い鱗屑になってはがれる時期には、尿素含有軟膏を手洗い後に塗ります。 

初夏のころ手のひらや指に小さな水疱が多発して、かゆみがなく、数週間で軽くなってしまう場合は、なるべく水仕事をひかえ、めくれてきた皮膚をむしらないようにしましょう。

かゆみが強い場合や、年間を通じて症状がみられる場合には、詳しく診察や検査を致しますのでぜひ一度ご相談ください♪

 

 

2022年7月29日

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