疥癬①

疥癬(かいせん)とは、、、

ヒゼンダニが人の皮膚に寄生しておこる皮膚の病気です。疥癬は通常疥癬角化型疥癬の2つのタイプがあります。それぞれの症状や感染力のなどの違いについて以下の表をご覧ください。

 

 

 

通常疥癬 角化型疥癬
ヒゼンダニの数 数十匹以下(半数の患者で5匹以下) 100万~200万匹
患者さんの免疫力 正常 低下している
感染力 弱い 強い
主な症状 赤いプツプツ(丘疹、結節)、疥癬トンネル 厚いあかが増えたような状態(角質増殖)
かゆみ 強い 不定
症状が出る部位 顔や頭を除いた全身 全身
潜伏期間 約1~2カ月 4~5日

 

 

原因

疥癬の方との直接的な接触や寝衣や寝具を介した間接的な接触で感染します。ヒゼンダニは小さなダニですが、虫メガネで見ることができます。ヒゼンダニは手首や手のひら、指の間、肘、脇の下などに疥癬トンネルと呼ばれる横穴を掘り、そこに1日2~4個の卵を産み続けます。卵は3~5日で孵化し、10~14日で成虫になります。

 

治療

・飲み薬…イベルメクチン(製品名:ストロメクトール錠)を空腹時に内服します。1回(または2回)の内服で有効であることが報告されています。

・塗り薬…フェノトリンローション(製品名:スミスリンローション5%)、イオウ剤、クロタミトンクリーム(製品名:オイラックスクリーム)などがあります。

・かゆみ止めの薬…かゆみに対しては、抗ヒスタミン薬の飲み薬を併用します。

 

推奨度の高い治療としては通常疥癬の場合、イベルメクチン内服またはフェノトリン外用を行います角化型疥癬の場合、厚い角質層を除去したのちイベルメクチン内服とフェノトリン外用の併用、または、いずれかの単独治療を行います。小さなお子さまや妊娠・授乳中の方は外用薬が推奨されています。薬の種類によって用法・用量、注意点が異なるため医師と相談しながらお薬を選択しましょう。

 

次回は予防と日常生活での注意点、完治までの流れについてご紹介します♪

mushi_dani

2022年9月2日

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