肝斑について①

肝斑とは、顔面に生じる褐色の色素斑で、先行する炎症症状を伴いません。いわゆる「しみ」の一つです。
しみにもいろいろ種類がありますが、日本人の皮膚はこの肝斑ができやすく、皮膚の色が浅黒い人ほどできやすいといわれています。
肝斑は30~40歳以上の女性たちに多く見られます。

特徴としては、両頬や額、下顎、上口唇(鼻の下)に左右対称性にあり、地図のようにべったりとして見えます。
妊娠時に現れる妊娠性肝斑は、妊娠2~3カ月ころから現れることが多く、次第に色が濃くなります。
出産後には少しずつ消えていく場合もありますが、一般的には消退せずに普通の肝斑に移行します。
更年期、ピル内服中などに誘発されることがあります。

 

 

肌荒れ肝斑世田谷駅前皮ふ科

 

 

 

2019年12月27日

皮脂欠乏性湿疹④

《暖房》

・空気の乾燥は悪化要因になるため、湿度は40~50%に保つのが理想的です。冬季は加湿器の使用が望ましいですが、水を入れたボウルや濡れたバスタオルを部屋に置いておくだけでも効果があります。

・ファンヒーターの温風に直接当たらないようにしましょう。

 

《衣服》

・肌着はなるべく柔らかく保湿力の高いものを着るのがよいでしょう。アクリルやナイロンなどの化学繊維の衣類は素材そのものが水分を含まないために、皮膚に触れると水分が奪われます。

また、ウールや化学繊維の衣類は摩擦や静電気がおき、これも痒みの原因になることがあります。皮膚に直接触れる肌着は木綿(コットン)のものがおすすめです。

 

その他ストレス、食生活の偏りや、睡眠不足など、忙しい生活で自分のことがおろそかになっていることも無関係とはいえません。

皮脂欠乏性湿疹は、生活を見直してほしいという、お肌の訴えだと思って生活の見直しをしてみるのもいいかもしれません。

 

症状が良くならないときは早めの受診をお勧めします。

お肌のトラブルは早期治療が何よりも大切です

 

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2019年11月29日

皮脂欠乏性湿疹③

●日常生活の注意点●

皮膚の乾燥を防ぐために、まず生活習慣環境を改善することが大切です。

日常生活では次のことに注意しましょう。

 

《保湿》

・日頃のスキンケアで乾燥からくる痒みや掻き壊しを予防出来るので季節に関係なく年間を通じて続けることが大切です。

季節好みに合わせ保湿できるようにしましょう。

ムラなく必要量を塗りましょう。

・入浴後なるべく早く保湿剤を塗るように心がけましょう。

 

保湿

 

《入浴》

・皮膚を清潔に保つことは大切ですが、頻回長時間の入浴は逆効果です。熱いお湯は皮脂を必要以上に落としてしまうため40℃が適温です。

・ナイロンタオルを使ったりゴシゴシ洗ったりするのは、皮膚に刺激を与えてしまうので止めましょう。刺激の少ないボディーソープをよく泡立てて使うようにしましょう。

 

 

2019年11月15日

皮脂欠乏性湿疹②

●症状●

・粉を吹いたようなカサカサ掻きむしった跡がある

秋から冬にかけて症状がひどくなる

洋服によって痒みがひどくなるときがある

・家事や職業柄石けん洗剤をよく使用する

 

●治療について●

皮脂欠乏性湿疹の治療では、塗り薬として乾燥を防ぐ保湿剤や皮膚の炎症をおさえるステロイド外用薬などが使われます。

またかゆみがある場合はかゆみをおさえる飲み薬が用いられることもあります。

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2019年11月1日

皮脂欠乏性湿疹①

10月も半ばを過ぎ過ごしやすい日が続きますが乾燥も気になってきました!!

お肌にとって乾燥は避けたいことです!

お肌のバリア機能が乾燥により低下すると様々な疾患になる可能性が高くなってしまいます・・・

乾燥がもたらす代表的な疾患は皮脂欠乏性湿疹です。

 

皮脂欠乏性湿疹とは、皮膚がカサカサに乾燥することで強い痒みを感じ、つい掻いてしまうことで湿疹化してしまった皮膚の病気です。

特に、皮膚が乾燥しやすい高齢者お子様で、秋から冬の季節に多いのが特徴です。若い世代に見られることも増えてきています。

 

●起こりやすい部位●

(特にすねの外側)や背中わき腹

 

全4回に渡り医療情報はこの時期から増え始める皮脂欠乏性湿疹についてご紹介したいとおもいます!

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2019年10月25日

秋の花粉症について

・10月に入り大分過ごしやすい気候になってきましたが、この時期になると「身体がだるい、鼻水が止まらない」といった症状に悩まされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
季節の変わり目だから体調を崩しやすいのかな?と思われるかもしれませんが、実はその症状は秋の花粉症の可能性があります。今回は秋の花粉症についてお話させていただきます。

 

●秋花粉の特徴

一般的に、花粉といえば春のスギ花粉を思い浮かべる方が多いですが、秋は春に次いで症状が出やすい時期でもあります。秋の花粉となる主な植物はブタクサ、ヨモギ、カナムグラ等があり道端や空き地に生えている背丈の低い野草のため、花粉の飛散量が少なく眼の痒み等の症状が起きにくいのが特徴です。しかし、ブタクサは春のスギ花粉と比べると粒子が小さく器官に入って喘息のような症状を起こすこともあります。

放っておくと悪化してしまう可能性があるので違和感を感じたら早めの対処が必要です。

 

 

●当院でのアレルギー検査

当院では採血によるアレルギー検査を実施しております。

予約等は必要なく、受付または受信時にお伝えしていただければその日に検査する事が可能です。1回につき4~5ml(一般的な健康診断で行う採血量の半分程度です)の血液を採取します。検査項目はオーダーシートの中から最大で13項目お選びいただくことができ、何が原因か分からない場合にはアレルギー頻度の高い項目をまとめたセットもあるので、原因が漠然としている場合にアレルギーの有無を個別に特定し、予防に繋げることができます。検査結果は1週間前後で出るのでその頃にもう一度受診していただき、先生から結果をお伝えいたします。また、お子さまの採血(特に未就学のお子さま)についてはご本人への負担が大きいため年齢やご症状・血管の状態を拝見してから施行の可否を決めさせていただいております。予めご了承ください。

 

花粉は早めの対策が大切です。気になる方は一度ご来院ください。

 

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2019年10月18日

とびひ⑤

数回に渡りご紹介してきたとびひについてですが今回で最後になります。

 

〇予防〇

手洗いをし、爪を短く切り、かきむしって皮膚を傷つけたりしないようにさせることが大切です。

皮膚のバリア機能が低下していると、細菌に感染しやすく、とびひにかかりやすい状態にあります

入浴をし皮膚を清潔に保ち、しっかり保湿し、日ごろからスキンケアを心がけましょう。

小児は鼻の下から発症する膿痂疹が多いです。

鼻の中には、とびひの原因となる細菌がたくさんいます。鼻の中をいじった手で体を掻くととびひにかかることがあるので注意しましょう。

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2019年10月11日

とびひ④

とびひ第四弾です。

本日は、治療方法と日常生活で気になる事をご紹介していきたいとおもいます。

 

〇治療方法〇
ごく軽い場合は抗菌薬の外用で済みますが、必要に応じて内服を併用します。

また炎症を抑える、患部を保護する目的で亜鉛華軟膏が処方されたり、痒みが強いので、抗ヒスタミン薬の内服をし、かきむしらない様に、病変の広がるのを押さえてあげることもあります。

〇日常生活で気を付けること〇

患部をかいたりいじったりしない

とびひは、患部を触った手を介して症状が体のあちこちに広がることがあります。

患部に触らないように注意し、引っ掻かないよう爪を短めに切るようにしましょう。

清潔を保つ

原因となる細菌を減らすため、皮膚を清潔に保つことが大切です。

患部はこすらず、石けんをよく泡立て、泡でていねいに洗い、その後はシャワーでよく洗い流しましょう。

発熱などの全身症状がない限り、入浴は避けてシャワー浴をし、泡だてたせっけんでやさしく丁寧に洗い流します。シャワー後は、排液などが周囲に接触しないように、患部に軟膏を塗り、ガーゼなどの保護処置が必要です。

タオルや衣服は共有しない

タオルや衣類を介してとびひがうつることもあります。共用しないようにしましょう。

 

プールへの参加

日本臨床皮膚科医会、日本小児皮膚科学会、日本皮膚科学会が共同で統一見解を出しています。

かきむしったところの滲出液、水疱内容などで次々にうつります。プールの水ではうつりませんが、触れることで症状悪化させたり、ほかの人にうつす恐れがありますので、プールや水泳は治るまで禁止するようにしましょう。

 

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2019年10月4日

とびひ③

とびひのご紹介第三弾です!

〇どんな症状?〇

水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)

皮膚にできた水ぶくれが、だんだん膿(うみ)をもつようになり、やがて破れると皮膚がめくれてただれてしまいます。

かゆみがあり、そこを掻いた手で体の他の部分を触ると、症状が体のあちこちに広がってしまいます。

とびひの多くはこのタイプで、黄色ブドウ球菌が原因です。

痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)

皮膚の一部に膿をもった水ぶくれができ、厚いかさぶたになります。

炎症が強く、リンパ節がはれたり、発熱やのどの痛みを伴うこともあります。

主に化膿レンサ球菌が原因となりますが、黄色ブドウ球菌も同時に感染していることが多いです。

 

水疱性膿痂疹 痂皮性膿痂疹
原因細菌 黄色ブドウ球菌 化膿レンサ球菌
症状 水ぶくれ、かゆみなど かさぶた、リンパ節の腫れ、発熱、のどの痛みなど
できやすいところ 目・鼻・口のまわりから症状が出始めることが多く、やがて体のあちこちに広がる 全身にできる
かかりやすい季節 夏(暖房の普及で、冬でもみられる) 季節に関係なし
かかりやすい年齢 7歳未満の乳幼児 年齢に関係なし
2019年9月27日

とびひ②

前回から開始しているとびひについての第二弾です。

本日はその原因についてご紹介したいと思います。

〇原因〇

とびひの原因となる細菌は、主に次の2つです。

黄色ブドウ球菌

健康な人の皮膚の表面や鼻の中にいる常在菌です。傷口などから皮膚に入り込み、増殖するときに出す毒素がとびひ発症の原因になります。とびひの多くは、この細菌が原因です。

化膿レンサ球菌

健康な人の鼻の中やのどにいる常在菌です。傷口などから皮膚に入り込むと、とびひ発症の原因になります。

※A群β溶血性レンサ球菌(溶レン菌)とも呼ばれます

 

次回はどんな症状なのかをご紹介したいと思います。

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2019年9月20日

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