脂漏性皮膚炎について②

*治療について*

脂漏性皮膚炎の治療には炎症がある場合はステロイド外用薬を使用します。
病変の部位や面積に応じて、軟膏やクリーム、ローションなどの外用薬にて治療します。
塗り薬は病変部を石鹸などで洗い清潔にしてから使用します。
さらに真菌に対しては外用抗真菌薬を使用します。
ステロイド外用薬単独もしくは、ステロイド外用薬と外用真菌薬とを組み合わせて治療を開始し、改善が見られたら、
抗真菌薬のみに移行するという方法がとられます。

これにより、速やかに改善するとともに副作用なく再燃を抑え、維持することが可能となります。

 

次回はスキンケアについてお話いたします(*^^*)

 

2022年4月22日

脂漏性皮膚炎について①

今回は脂漏性皮膚炎についてお話します
脂漏性皮膚炎は、頭部や顔面、胸部、脇の下、鼠径部などに細かい鱗屑(角層がめくれ、カサカサした状態)を伴った紅斑(赤み)を生じる疾患で慢性的に経過します。

原因について
皮脂の分泌過剰、真菌(かび)、その他ストレスやビタミン代謝異常、不適当な洗顔や洗髪(すすぎ不足や洗いすぎ)、生活習慣の乱れなどが挙げられます。
単一の原因によるものではなく、いくつかの原因が重なって発症・増悪すると考えられています。
原因の一つとしてマラセチアが注目されています。マラセチアは毛包の常在菌ですが、時に影響を与え脂漏性皮膚炎に関係しています。
マラセチアは生きていくために脂質を必要とする真菌で、皮脂分泌の多い脂漏部位に多く生息しています。
脂漏性皮膚炎の病変部には正常より多くのマラセチアが見られます。
マラセチアにより生成されるさまざまな物質が炎症を惹起し、かゆみ、ふけを引き起こします。

 

頭が痒い人のイラスト

 

2022年4月15日

春の肌トラブル②

こんにちは!
今回も引き続き春の肌トラブルに関してご紹介します。
皆さん、花粉症の症状はいかがでしょうか?
この時期春の花粉がピークになります。目の痒みで目の周りが赤くなってきたり、
鼻のかみすぎで鼻の下がヒリヒリしていませんか?さらに花粉皮膚炎で痒みや湿疹、
乾燥などのトラブルに悩まされている方もいらっしゃると思います。それぞれの症状に
合わせて湿疹薬や保湿剤で治療していきましょう。

そして4月は黄砂PM2.5も花粉と一緒に大気中の飛散物として存在しているため
敏感肌の方にはトリプルパンチになるでしょう。
マスクや空気清浄機などで対策をし、化粧品が合わない方は低刺激の化粧品を使用して
みるのもオススメです。

当院では敏感肌の方でもご使用できる化粧品(メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液、
石鹸、日焼け止めクリーム…)をお取り扱いしています。サンプルのご用意もありますのでお気軽にスタッフまでお声掛けください♪

 

 

2022年4月8日

春の肌トラブル①

4月は新学期、転職など新生活が始まる時期ですね。

環境の変化に伴いストレスを感じることが多くなっていると思います。ストレスを感じると

免疫力が低下し、心身ともに疲労を感じます。ストレスや疲労で増悪・誘発される皮膚疾患と

いえば帯状疱疹蕁麻疹にきびなどがあります(もちろんそれ以外の因子が原因で発症する

こともあります。)。

過去の記事:ニキビの原因ニキビの治療

「最近疲れが溜まっているなぁ」、「肌の調子が悪い」と感じたら食事や睡眠としっかり取って

ストレスと上手く向き合う工夫をしてみましょう。また、皮膚に痛みや赤いポツポツなどの症状が

出てきたら早めに皮膚科を受診しましょう。皮膚疾患は症状が似ていても全く別の疾患であることが

多いです。自己判断で放置したり処置をした場合、症状が悪化することもあるのでしっかりと医師の

診察を受け、早めに対処しましょう。当院では患者さん1人1人と向き合い、親身になった治療を

サポートできるようスタッフ一同で心がけております。些細なことでも構いません。気になる皮膚の

症状は当院までお越しください☆

次回の春の肌トラブルの続きになります。

 

 

2022年4月1日

爪水虫について

今回は爪水虫について詳しくお話いたします。
足の爪が薄くなったり、ボロボロ剥けるまたは白っぽく濁っているという方は爪水虫の可能性があります。

◆爪水虫について

爪水虫(=爪白癬)とは、白癬菌というカビが爪の中で広がり発症します。痛みや痒みなどの自覚症状がないため気がつかず放置されやすい病気です。

足水虫をきちんと治療しなかったために、足から爪に白癬菌がうつり住んでおこることが多いです。

爪水虫は根気よく治療を継続すれば治る病気なので、完治を目指して治療しましょう。

●治療法

爪水虫の治療には抗真菌薬は使われます。抗真菌薬には内服薬と外用薬があります。
一度変色したり、厚くなった爪を改善するためには約1年~1年半かかるといわれています。根気強くしっかりと治療を続けることが大切です。

ネイリン(内服する抗真菌薬)では、12週間内服し、残りの期間(約9カ月間)は経過観察を行います。
内服では副作用のチェックのために内服前と内服中も1ヵ月ごとに採血を行います。

気になる症状がある場合は、まず検査を行うことが大切ですので、お気軽にご相談ください。

また、爪が厚くて自分では切れない方も皮膚科で爪切りをする事ができます。

ソース画像を表示

2022年3月25日

水虫について②

今回は水虫に対する主な治療法と期間についてご説明させて頂きます。

◆まずは病院で検査を

指のかゆみを感じ、自己判断で市販薬を使用して治ったという方も中にはいらっしゃるかもしれません。しかし、水虫でないに別の薬を使うとかえって症状を悪化させてしまうこともあります。「もしかして?」と思ったらまずは皮膚科を受診しそこに白癬菌がいるかどうかを検査することが大切です。検査と聞くと少し時間がかかりそうなイメージですが、皮膚や爪の一部を少し採り顕微鏡で観るだけなので、その場ですぐに結果をお伝え出来ることがほとんどです。

顕微鏡のイラスト

◆治療内容と期間

水虫と分かった時点で、白癬菌を退治する塗り薬または飲み薬が処方されます。症状や感染している部位にもよりますが、完治までには数カ月間、爪では半年~1年以上かかるといわれています。見た目上きれいになった後も、塗り薬は1~2カ月はぬり続ける必要があります。正しい治療方法や対処法をとることでこの期間は縮めることができますので、少しでも自覚症状を感じる方はお早めにご来院ください。

2022年3月18日

水虫について①

指の間のかゆみやジュクジュク、爪の変色や変形、かかとのカサカサや乾燥等に悩んでいる方は白癬菌(=水虫)に感染している可能性も考えられます。

水虫になると、他の部位に症状が広がるだけでなく他人に感染してしまう事も少なくありません。早めの治療開始が大切ですので、今回は水虫についてご説明いたします。

 

◆白癬とは?

カビの一種である白癬菌が、皮膚の角質層に寄生することによって起こる皮膚の病気です。手や体に感染することもありますが、靴を履いてむれることにより白癬菌が活発化しやすい環境を作る為、9割近くは足に感染します。

 

●白癬菌の増殖を促す要因

①高温、多湿な環境
②皮膚のバリア機能が低下している③厚みのある靴下や、ブーツ等を長時間履く。

水虫の人のイラスト

また、ジムやプールの他、同居している人が水虫になり同じタオルやバスマットを共用していると感染のリスクも高まります。

次回は当院での水虫検査と主な治療内容と治療期間についてご説明させて頂きます。

 

 

2022年3月11日

低温やけどにご注意を!③

低温やけどになりやすい人とは

低温やけどは、体温より少し高い位の熱を持つものに長時間当たり続けることが原因なので

自分で体温をコントロールできなかったり、熱さを感じにくい以下のような人がなりやすいといわれているため、注意が必要です。

 

 ○皮膚の薄い高齢者

 ○寝返りができない乳児

 ○知覚や運動能力に麻痺のある方

 ○糖尿病などで手足の循環が悪い方

 ○泥酔している方

 ○体の感覚が鈍くなっている方

 

低温やけどを負ってしまったら

低温やけどで肌がヒリヒリしたり皮膚の奥が痛んだりするときは、少しでも早い応急処置が肝心です。

 

★常温の水道水などの流水で患部を10~30分程度冷やしましょう。

 衣服を脱がせない場合は、衣服の上から流水をかけましょう。

★水ぶくれはなるべく触らないようにしましょう。

 

低温やけどでは、民間療法や自己判断ではなかなか治しにくいやけどです。

見た目は軽症でも皮膚の深部まで熱が伝わっているためひどいやけど状態になっており、

間違った処置をしたり、放置してしまうことで、重症化したり感染症にかかってしまうこともあります。

早めに医療機関を受診しましょう。

 

出しっぱなしの水道のイラスト

 

 

 

2022年3月4日

低温やけどにご注意を!②

低温やけどの症状

やけどは、皮膚のダメージ度合いによって分類されています。

 

Ⅰ度 ・・・軽い症状です。

      ヒリヒリとした痛みと、うっすらとした赤みが生じます。

 

Ⅱ度 ・・・水ぶくれが発生します。

      浅い場合は強い痛みや赤みがあり、

      深い場合は痛みがなく、赤くなったり、むらさきから白色になります。

 

Ⅲ度 ・・・皮膚が壊死していまい、病院での治療に2週間以上かかってしまいます。

      痛みはありませんが、黒色や褐色、白色になります。

 

通常のやけどとの違い

通常のやけどは、皮膚の表面に熱が触れてしまうことで起こりますが、低温やけどは、皮膚の奥深くでじっくり進行してしまうので、通常のやけどよりも治るのに時間がかかります。

 

皮下組織が壊れてしまった場合は手術が必要となったり、感染症にもかかりやすくなるため

通常のやけどよりも、重症になることが多く注意が必要です。

 

低温やけどのイラスト

 

2022年2月25日

低温やけどにご注意を!①

湯たんぽや使い捨てカイロで温まっていたら、肌がヒリヒリする・・・。その症状は低温やけどかもしれません。

 

低温やけどとは

皮膚に高温が作用して起こるやけどのうち、体温より少し高めの温度(44℃~50℃)で生じるものを「低温やけど」といいます。

 

これは、短時間の接触では問題とならない程度の温度が、長時間にわたって接触部分に作用することにより生じます。

そのため、自覚症状が現れにくいのが特徴です。

 

軽症と勘違いしがちですが、普通のやけどより重症化してしまう場合もあります。

 

低温やけどの原因

低温やけどの原因に挙がりやすいものは、電気カーペットや電気こたつ、電気毛布や電気アンカ、湯たんぽやカイロなどです。

例えば、電気カーペットの上で寝てしまった場合、あまり寝返りを打たずぐっすりと眠り込んでしまえば低温やけどになる危険性があります。

また、使い捨てカイロがまだ温かいからと、パジャマに貼ったり布団に貼り付けて湯たんぽ代わりに使うのも、低温やけどになりやすいものです。

 

電気カーペットのイラスト  懐炉・ホッカイロのイラスト

 

 

 

2022年2月18日

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