蕁麻疹②

蕁麻疹の治療についてです。

 

薬物療法

第2世代の抗ヒスタミン薬が主体です。症状が出ているときはもちろん、すでに蕁麻疹が消失している場合でも、再発や悪化を予防するため内服します。抗ヒスタミン薬は眠気を誘発することがあるため、副作用の少ない薬剤が選択される場合もあります。

抗ヒスタミン薬で症状が抑えられない場合には、H2拮抗薬やステロイドなどを使用することもあります。これらの治療でもコントロールができない場合は、免疫抑制剤が使用されることもあります。

 

原因除去

再発しないよう、原因となる刺激誘因を避けるようにします。ある特定の食物や薬剤などが原因と判明すれば、これらを摂取(もしくは接触)しないようにします。

日頃から規則正しい生活、十分な休養と睡眠をとり、新鮮で添加物の少ない食事を心がけてください。

蕁麻疹がでているときは、運動や熱い風呂への入浴で症状が悪化してしまうこともあるので、涼しいところで安静にするのが大事です。また、蕁麻疹が出ているところを保冷剤や氷で冷やすと痒みが軽減することがありますのでお試しください♪

毎日同じタイミングで症状がでる、すごく痒いけど24時間以内には症状が改善するなど気になる症状がありましたらお気軽にご相談下さい♪

2022年5月20日

蕁麻疹①

蕁麻疹(じんましん)とは、皮膚の一部に膨疹(ぼうしん)と呼ばれる少し膨らんだ発疹が現れる病気を指します。蕁麻疹の膨疹には、痒みがあります。

原因の特定できない特発性が多いのですが、食物やストレスをきっかけに発症するものもあります。

多くの場合、数時間で個疹は消失します。症状は数日中に軽快する場合が多いですが、なかには慢性的に経過することもあります。

蕁麻疹は、アナフィラキシーショックと呼ばれる重篤なアレルギー反応として現れることもあります。これは命に関わることもあるため、早急に医療機関を受診して迅速な対応が求められます。

 

【原因】

蕁麻疹は、「アレルギー性」と「非アレルギー性」の2つにわけることができます。

どちらもヒスタミンという物質が関わるという点では同じです。大きな違いは抗体という体を守る免疫が関わっているかという点です。

 アレルギー性

アレルギー性の蕁麻疹は、食品・薬・植物・虫刺されや動物の毛など、アレルギーの元となる原因物質が、体に入ってきた際に体を守る抗体が反応することで、蕁麻疹のきっかけとなるヒスタミンが皮膚の真皮にあるマスト細胞から分泌されて起こります。アレルギーの原因物質が体の中に入ってから、15分から30分程度で症状が現れることが多くあります。

非アレルギー性

非アレルギー性の蕁麻疹は、抗体が関わらない形で蕁麻疹が起こります。

寒暖差・摩擦・日光・汗や造影剤の注射などが原因となることがあり、抗体を介さないでヒスタミンが分泌されて蕁麻疹が起こります。

非アレルギー性の蕁麻疹は、造影剤などの薬剤が原因となっているものなど一部をのぞいて、原因がわからないことも多くあります。また、ストレスや疲労、感染症などが悪化の要因となることがあります。

 

次は治療についてお話していきます

2022年5月13日

アレルギー検査

・目のかゆみ

・鼻づまり

・鼻水

・くしゃみ

・皮膚のかゆみ

・目の充血

 

今の季節、このような症状は花粉症で引き起こされることが多いです。

鼻づまりやくしゃみで夜もすっきり眠れていないなど、日常生活でお困りではないですか?

ぜひ当院でご相談ください☺

 

当院では患者様の症状に合わせて、内服薬・点鼻薬・点眼薬の処方ができます♪

また採血でのアレルギー検査も行うことができます(*^^*)

 

アレルギー検査は、以下のものからお選びいただけます。

・View39

日本人がアレルゲンになりやすい39項目をピックアップしてあらかじめセットになっています。

セット内容の変更はできません。とりあえずアレルギー検査がしたいという方やまんべんなく検査がしてみたい方におすすめです。

 

・ご自身で検査項目から選択

ご自身で検査したい項目が明確になっている場合はこちらをおすすめ致します。

最大13項目まで検査できます。

 

・花粉症セット

季節によっていくつか種類がありますが、アレルギー頻度は高いものがセットになっています。

 

 

採血検査は保険適応となります。各種医療証をお持ちの方は負担内の金額で検査をお受けいただけます。

アレルギー検査の結果は1週間ほどでわかります。

お気軽にご相談ください♪

2022年5月6日

脂漏性皮膚炎について③

今回は脂漏性皮膚炎のスキンケアについてお話します。

皮膚を清潔に保つことが大切です。

出来れば毎日入浴し、石鹸やシャンプーを良く泡立てて、丁寧に病変部位を洗浄し皮脂やふけを取り除きます。

強く擦らないように頭部は爪を立てずに指の腹で優しく丁寧に洗いましょう。

夜の洗顔は汚れをきちんと落とし、マラセチア菌の繁殖を防ぐことが大切です。
女性の場合はメイクに使用したファンデーションと皮脂が混ざり合いマラセチア菌の温床になってしまいます。
マラセチア菌の繁殖しやすい環境を断つために清潔な状態を保ちましょう。

また保湿が不十分になり、乾燥状態にあると、皮膚のバリア機能が正常に働かず、肌トラブルを引き起こします。
そして肌を守ろうとする防御反応で皮脂分泌が行われてしまうのです。

油分を嫌うあまり化粧水だけで保湿を終わらせていると、さっぱりした化粧水だけでは十分に水分が与えられず、さらなる乾燥、皮脂分泌を招いてしまいます。
過剰な皮脂分泌が大敵である脂漏性皮膚炎の患者さまだからこそ、肌に水分を与え、バリア機能を高めて過剰な皮脂分泌を防ぐ保湿が重要となります。

 

2022年4月29日

脂漏性皮膚炎について②

*治療について*

脂漏性皮膚炎の治療には炎症がある場合はステロイド外用薬を使用します。
病変の部位や面積に応じて、軟膏やクリーム、ローションなどの外用薬にて治療します。
塗り薬は病変部を石鹸などで洗い清潔にしてから使用します。
さらに真菌に対しては外用抗真菌薬を使用します。
ステロイド外用薬単独もしくは、ステロイド外用薬と外用真菌薬とを組み合わせて治療を開始し、改善が見られたら、
抗真菌薬のみに移行するという方法がとられます。

これにより、速やかに改善するとともに副作用なく再燃を抑え、維持することが可能となります。

 

次回はスキンケアについてお話いたします(*^^*)

 

2022年4月22日

脂漏性皮膚炎について①

今回は脂漏性皮膚炎についてお話します
脂漏性皮膚炎は、頭部や顔面、胸部、脇の下、鼠径部などに細かい鱗屑(角層がめくれ、カサカサした状態)を伴った紅斑(赤み)を生じる疾患で慢性的に経過します。

原因について
皮脂の分泌過剰、真菌(かび)、その他ストレスやビタミン代謝異常、不適当な洗顔や洗髪(すすぎ不足や洗いすぎ)、生活習慣の乱れなどが挙げられます。
単一の原因によるものではなく、いくつかの原因が重なって発症・増悪すると考えられています。
原因の一つとしてマラセチアが注目されています。マラセチアは毛包の常在菌ですが、時に影響を与え脂漏性皮膚炎に関係しています。
マラセチアは生きていくために脂質を必要とする真菌で、皮脂分泌の多い脂漏部位に多く生息しています。
脂漏性皮膚炎の病変部には正常より多くのマラセチアが見られます。
マラセチアにより生成されるさまざまな物質が炎症を惹起し、かゆみ、ふけを引き起こします。

 

頭が痒い人のイラスト

 

2022年4月15日

春の肌トラブル②

こんにちは!
今回も引き続き春の肌トラブルに関してご紹介します。
皆さん、花粉症の症状はいかがでしょうか?
この時期春の花粉がピークになります。目の痒みで目の周りが赤くなってきたり、
鼻のかみすぎで鼻の下がヒリヒリしていませんか?さらに花粉皮膚炎で痒みや湿疹、
乾燥などのトラブルに悩まされている方もいらっしゃると思います。それぞれの症状に
合わせて湿疹薬や保湿剤で治療していきましょう。

そして4月は黄砂PM2.5も花粉と一緒に大気中の飛散物として存在しているため
敏感肌の方にはトリプルパンチになるでしょう。
マスクや空気清浄機などで対策をし、化粧品が合わない方は低刺激の化粧品を使用して
みるのもオススメです。

当院では敏感肌の方でもご使用できる化粧品(メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液、
石鹸、日焼け止めクリーム…)をお取り扱いしています。サンプルのご用意もありますのでお気軽にスタッフまでお声掛けください♪

 

 

2022年4月8日

春の肌トラブル①

4月は新学期、転職など新生活が始まる時期ですね。

環境の変化に伴いストレスを感じることが多くなっていると思います。ストレスを感じると

免疫力が低下し、心身ともに疲労を感じます。ストレスや疲労で増悪・誘発される皮膚疾患と

いえば帯状疱疹蕁麻疹にきびなどがあります(もちろんそれ以外の因子が原因で発症する

こともあります。)。

過去の記事:ニキビの原因ニキビの治療

「最近疲れが溜まっているなぁ」、「肌の調子が悪い」と感じたら食事や睡眠としっかり取って

ストレスと上手く向き合う工夫をしてみましょう。また、皮膚に痛みや赤いポツポツなどの症状が

出てきたら早めに皮膚科を受診しましょう。皮膚疾患は症状が似ていても全く別の疾患であることが

多いです。自己判断で放置したり処置をした場合、症状が悪化することもあるのでしっかりと医師の

診察を受け、早めに対処しましょう。当院では患者さん1人1人と向き合い、親身になった治療を

サポートできるようスタッフ一同で心がけております。些細なことでも構いません。気になる皮膚の

症状は当院までお越しください☆

次回の春の肌トラブルの続きになります。

 

 

2022年4月1日

爪水虫について

今回は爪水虫について詳しくお話いたします。
足の爪が薄くなったり、ボロボロ剥けるまたは白っぽく濁っているという方は爪水虫の可能性があります。

◆爪水虫について

爪水虫(=爪白癬)とは、白癬菌というカビが爪の中で広がり発症します。痛みや痒みなどの自覚症状がないため気がつかず放置されやすい病気です。

足水虫をきちんと治療しなかったために、足から爪に白癬菌がうつり住んでおこることが多いです。

爪水虫は根気よく治療を継続すれば治る病気なので、完治を目指して治療しましょう。

●治療法

爪水虫の治療には抗真菌薬は使われます。抗真菌薬には内服薬と外用薬があります。
一度変色したり、厚くなった爪を改善するためには約1年~1年半かかるといわれています。根気強くしっかりと治療を続けることが大切です。

ネイリン(内服する抗真菌薬)では、12週間内服し、残りの期間(約9カ月間)は経過観察を行います。
内服では副作用のチェックのために内服前と内服中も1ヵ月ごとに採血を行います。

気になる症状がある場合は、まず検査を行うことが大切ですので、お気軽にご相談ください。

また、爪が厚くて自分では切れない方も皮膚科で爪切りをする事ができます。

ソース画像を表示

2022年3月25日

水虫について②

今回は水虫に対する主な治療法と期間についてご説明させて頂きます。

◆まずは病院で検査を

指のかゆみを感じ、自己判断で市販薬を使用して治ったという方も中にはいらっしゃるかもしれません。しかし、水虫でないに別の薬を使うとかえって症状を悪化させてしまうこともあります。「もしかして?」と思ったらまずは皮膚科を受診しそこに白癬菌がいるかどうかを検査することが大切です。検査と聞くと少し時間がかかりそうなイメージですが、皮膚や爪の一部を少し採り顕微鏡で観るだけなので、その場ですぐに結果をお伝え出来ることがほとんどです。

顕微鏡のイラスト

◆治療内容と期間

水虫と分かった時点で、白癬菌を退治する塗り薬または飲み薬が処方されます。症状や感染している部位にもよりますが、完治までには数カ月間、爪では半年~1年以上かかるといわれています。見た目上きれいになった後も、塗り薬は1~2カ月はぬり続ける必要があります。正しい治療方法や対処法をとることでこの期間は縮めることができますので、少しでも自覚症状を感じる方はお早めにご来院ください。

2022年3月18日

診療時間・アクセス

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※水曜、祝日休診(6/1から水曜も休診になりました。)

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